Positive Grid Spark Link

ケーブルなし。遅延なし。劣化なし。


エレキギターにはシールドケーブルは必須。アンプとつながないと音が出ないですからね。
この”Spark Link”を買ってから、シールドケーブル1本とはいえ、物理的にアンプとつながっているのって意外とストレスだったってのに気づきました。

Spark Linkはケーブルを無線化する商品で、アンプやエフェクタとギターに接続して使います。
レシーバーとトランスミッターは区別されているので注意です。
トランスミッターをギターに、レシーバーをアンプにつなぎます。
これだけでワイヤレス環境が手に入ります。

充電がUSB-Cであることに感謝。充電は2時間、使える時間は6時間です。
未だに音楽デバイスの多くに搭載されている化石のようなMicro-USBを使用しなくても良いのです。
本体には二股の充電ケーブルがついてきます。

細長い形をしていて、ジャックが奥まった位置にあるギターでも使用可能です。
ジャックの角度も調整可能なので、ジャックが横にあるギターでもボディに沿わせる事ができます。

こういうワイヤレスシステムで気になるのが遅延と音質。
ほんの僅かな遅延でも演奏性が大きく損なわれますよね。
その点は2.4GHz帯の通信でBluetoothイヤホンとは比べ物にならないくらいの遅延のなさを実現しています。

演奏している感覚では遅延は全くのゼロ。正確には3ミリ秒の遅延があります。
3ミリ秒ってのは音が1メートル進むのにかかる時間です。
シールドケーブルをアンプに繋いで1メートル離れて「あぁ、音が遅れて聞こえるなぁ」って感じる人は買わないほうがいいでしょう(そんな人いる?)。

音質については可もなく不可もなくといった感じ。
2万円近い価格の割に音質は普通ってのは少し残念ですね。
他の商品によってはシールドケーブルの長さを再現してくれる商品もあります。


接続性については、スタジオや自宅で使っていて、音声がブツブツ途切れるということは一度もありませんでした。

ギターのワイヤレスシステム化はやってみないとわからない便利さがあります。
「シールドケーブル1本くらいどうってことないよ」って人はぜひ一度試してみて下さい。
自宅でもスタジオでもステージでもシールドケーブルを気にせずに動き回れるってのは本当に便利です。